ふ化当日(L046 ワイルド インペリアルゼブラプレコ:NO.2♂×L046 ワイルド インペリアルゼブラプレコ:NO.1♀)




2018年9月18日撮影

カビは生じなかったものの、ちびインペの生残率がとても悪いです。
お父さんインペから受精卵を取り上げたにも関わらず、上手く引き継げず申し訳ない気持ちでいっぱいです。。

カエル卵母細胞の細胞膜にはアクアポリン(AQP)が存在しないことが分かっています。つまり低張液に浸しても、卵母細胞内に水は浸透せず細胞は膨張しません。ちなみにAQPの実体は、約270のアミノ酸残基からなる水チャネル分子です。
インペの卵膜も同様であるならば、外界の浸透圧が卵膜内よりも低張である場合、ふ化までに胚の浸透圧調節機能が発達していなければ仔魚は生き残れないということになります。また卵黄嚢は破裂する事が多いことから水が浸透し易い感じがします。

今後は
・卵膜内で胚を成熟させてからふ化させてあげること
・外界の浸透圧変化を産卵〜卵黄嚢が吸収され始めるまでの期間(10日間程度)は抑えること
の2点を特に気を付けたいと思います。

ふ化日:2018年9月18日
ふ化時:31℃ pH7.5 TDS105ppm
ふ化数:13個
生存数:4個
育成環境:ろ過重視(ペア水槽)
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